投稿日:2023年2月7日

電気工事は有資格者しか対応できない理由

こんにちは。
福岡県筑後市にある事務所から、八女市や久留米市まで活動地域拡大している株式会社緒方電工です。
弊社は、電気工事と呼ばれる電気設備に関わる工事を専門としております。
そんな電気工事を依頼する時に注意すべき点があるのをご存じですか?
その注意点とは、依頼する業者に「電気工事士」という有資格者が在籍しているかどうかです。
電気工事は、電気工事士しか対応できないと法律で定められております。
どうして、電気工事士しか対応できないのか?今回はこちらをテーマにお話していこうと思います。

電気工事士しか電気工事が出来ない理由

電気専門家

事故につながる危険性がある

電気工事は正しい手順で処理を行わないと、漏電や発火する恐れがあります。
最悪の場合、漏電による感電事故をとなってしまうケースも……。
今や電力は人の暮らしを支える大切なライフラインの一つです。
それに加えて、ITやAIの技術が進歩している現代では事業を続けるためにも電力は必要不可欠です。
そのため、電気工事に関する工事は需要が高水準です。
電気工事に関する案件が多いからと言って、無資格者が独学で対応してしまうと先ほど挙げたように事故につながる恐れがあるのです。
そういったことにならないように、電気工事を依頼する時は、電気工事士の資格を持つ業者に依頼することをおすすめします。

法律で定められている

電気工事士という資格は、国家資格の一つです。
国家資格は、法律に基づいて国や国から委託を受けた機関などが試験を実施し、その能力や知識が国が定めた水準を満たしていることを証明する資格です。
電気工事士は、電気工事士法や電気工事士法施行規則に定められる内容を順守しなければなりません。
逆を言えば、無資格で電気工事を行ってしまうと上記の法律を違反してしまうということです。
施工者の命の危険性や法律を違反してしまう可能性があるため、無資格者に電気工事を依頼するのは控えた方が良いでしょう。

無資格でもできる電気工事もある

電気工事は、電気工事士しかできないとご紹介しました。
しかし、これからご紹介する工事内容だと、無資格者でも対応できるケースもあります。
電気工事士資格がなくてもできる「軽微な工事」をご紹介いたします。
1、インターホーンや火災感知器、豆電球など施設で使用する小型変圧器(2次電圧が36ボルト以下のものに限る)の二次側の配線工事
2、インターホーンや火災検知器などの設備を設置する時、小型変圧器で降圧された電圧36V以下の配線工事
3、電気工事士が行う作業の補助作業

電気工事士の有無も業者選びで重要


さまざま現場で、電気工事は必要不可欠な工事であると思います。
しかし、正しい電気工事を行わなければ、問題なく電力を使用し続けるのは難しいのです。
そうならないためにも、電気工事を依頼する時は資格者の有無やスキルを確認してから依頼することをおすすめいたします。
弊社では、快適な暮らしを支えるためのさまざまな電気工事を行い、お客様の生活を支える活動につながればという思いで工事を行っております。
ぜひ、電気工事、照明設備やコンセント設備工事などでお困りの方は、お問い合わせページよりご相談くださいませ。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。

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