こんにちは。
福岡県筑後市に拠点を置き、八女市や久留米市などで活動している株式会社緒方電工です。
弊社は、お客様の生活を支える電力に関する設備を安全かつ快適に使用できるようにする電気工事を主に行っております。
近年、電力不足が問題視され、各電力会社から節電協力を要請されるまでになりました。
節電対策をどのように行えばよいのか、お悩みの方も多いのでないでしょうか?
そこで今回は、電気工事の一つである照明設備工事でできる節電方法をご紹介いたします。
ぜひ、節電対策をお考えの方はご検討くださいませ。
照明設備工事でできる節電対策
LED照明の導入
これは聞いたことがあるという方も多いでしょう。
LED照明は蛍光灯に比べて、消費電力が少なく長寿命であることからランニングコストに優れており、節電効果があると言われています。
しかし、実際に節電効果があるのか?疑問に感じられる方も多いでしょう。
そこで今回は、実際にどの程度節電効果があるのかをご説明いたします。
電球型蛍光灯の消費W数は約11Wです。
それに比べ、LED電球は約7.3Wであるため、3W分節電に効果があると言えます。
この3Wの違いが、どのように電気代に影響するのでしょうか?
各電球を20個使用し1日10時間点灯し続けたとすると、電球型蛍光灯は約21,000円なのに比べLED電球は約14,000円になることが計算できます。
(年間3,650時間、電気料金は27円/kWhで計算)
年間で見ると、約7,000円もの節電につなげることができるのです。
人感センサー照明の導入
人感センサー照明とは、人の気配を察知し自動で照明を付けたり、消したりする照明です。
防犯対策として、玄関や外構に設置している方も多いのではないでしょうか?
こちらの照明も、導入することで節電につながる可能性があります。
トイレや玄関、廊下など、ついつい消し忘れてしまいそうな所や滞在時間が短い場所に導入することで、消し忘れや消しに行く手間を省くことが出来ます。
照明の明るさを調整する機能を活用
最新のシーリングライトは、外の明るさを自動で察知し室内の明るさを調整してくれてる機能が付いています。
スマートフォンなども屋外と屋内で見やすいように自動で画面の明るさが調整されていますよね。
それと同じ機能です。
また最近では、Bluetooth機能を搭載しているものもあり、お持ちのスマートフォンのから明るさを調節したり、電源のオン、オフを行える照明もあります。
照明設備工事で実りのある節電を
節電は一人一人の取り組みで、実りのあるものになることをご理解いただけたでしょうか?
目に見えないからこそ、取り組んでいても効果を実感できないとお悩みの方も多いでしょう。
ですが、将来も変わらない生活を続けるためには、電力という資源を大切にしなければなりません。
少しづつ、できることから節電に取り組みませんか?
そして、ぜひ節電への取り組みを弊社にお手伝いさせてください。
電気工事、電力に関するお悩みは、お問い合わせページよりお気軽にご相談くださいませ。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。