こんにちは!
株式会社緒方電工は福岡県久留米市、筑後市、八女市を拠点に、皆様の生活の一助になることをモットーとして、今まで様々なお悩みを抱えるお客様に、高品質な施工を行ってまいりました。
電気配線工事、といってイメージするのはどんなことでしょうか?
一般の方でしたら、電線を通すだけ、という印象の方もいるかもしれません。
今回はお客様が安全に安心して電気を使えるようになるまでに、プロが気を付けている電気の配線工事の手順をご紹介します。
電気配線工事の手順
昨今「DIY」という家具や収納を手作りする文化が流行しています。
費用を抑えたり、自分好みにレイアウトできたりするのはとても良いことですが、中には電気工事などのプロが行わなくてはいけない作業を、自力で行う方も増えております。
電気工事は資格を有している人が行わなくてはいけない作業もあり、自力でやるのはとても危険です。
照明・スイッチの位置決定
照明機器・スイッチの場所をどこに、どれだけ設置するか位置と数の決定を行います。
この時点で完成後のイメージをきちんと思い浮かべておくことで、工事中の余計な追加や変更を防ぐことができます。
時間と費用の削減にもなる一番大事な土台の部分と言っていいでしょう。
配線計画を立てる
有資格者が回路図や配線図を設計します。
実際に生活することをイメージすると計画が立てやすくなり、コンセントの数が足りないという失敗もしません。
計画を立てないと事故につながる可能性もあります。
今後のことも考えながら設計していくので、先を見据える能力が必要です。
電気配線工事その1
壁の内部に配線・スイッチを設置します。
壁の内部ですので、配線を誤ると火事の原因になる危険性もあります。
1つのミスが命取りになるので、細心の注意を払って作業します。
内装仕上げ
壁内部の配線が完了すると、内装の仕上げに入ります。
ボックス周りの空洞に断熱材を埋め、工事跡が残らないようボードや壁紙で綺麗になるように仕上げます。
電気配線工事その2
配線をつなぐために、ボックスにスイッチやコンセントを埋め込みます。
スイッチやコンセントは、配線がきちんと計画通りにひいてあれば設置できます。
しかし、配線がむき出しで触ると感電することもあるので、注意が必要です。
電力引込み申請
すでに電力が通っている建物では、作業範囲の電源を停電して作業します。
電力が通っていない場合は電力会社に電力の引き込み申請を行い、電力会社のスタッフが電線の引き込みとブレーカーの取り付けを行います。
工事完了
電力会社のスタッフが点検し、特に問題がなければ受電となり、工事が完了します。
基本的に専門業者に依頼をすれば大きな問題はなく、安全に行ってくれます。
しかし、自分で工事するのは資格を有していないと罰則対象にもなり、安全面を見ても非常に危険です。
電気配線工事は必ず専門業者に依頼しましょう。
新規ご依頼募集中!
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プラント、商業施設、オフィスやビルなどの電気工事、受変電設備工事、コンセントなどの交換、修理、取り付け、取り外しなど、幅広くご対応しております。
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